フィッシンググローブをおすすめする理由

2018年8月2日

関東スタッフの松岡です。
販売が開始されご好評いただいておりますFishman 5フィンガーレスグローブですが、今回はグローブ着用をおすすめするメリットと共に、Fishmanグローブのココがイイ！というポイントを併せてご紹介したいと思います。

僕は以前よりフィッシンググローブをオールシーズン愛用しているのですが、釣り場で見かけるアングラーの方や、イベントでお会いするユーザーさんの間でも、まだまだグローブを着用する方は少なく感じています。

釣行の際のグローブ着用は若干の面倒はあるものの、使い慣れてメリットを理解すると、グローブ無しでの釣行は考えられない程のものです。
僕は、グローブを忘れて釣り場に到着してしまった時は、グローブを取りに自宅まで引き返すほどです（笑）

まず、グローブ着用におけるメリットですが

・怪我の防止
これは言わずもがなですが、釣行時の藪漕ぎや足場の不安定な場所の移動など、釣りに危険や怪我は付き物です。
これらのリスクを軽減する上で、グローブの着用は非常に有効です。

・ラインブレイカー代わりに
ルアーフィッシングをしている方なら誰もが経験する根掛かり。
どう頑張っても外せない時、よく目にするのはスプールを押さえてラインを引っ張る行為。
これ、リールに凄く良くないです。。。
ラインブレイカーを持っていれば、それを使えば良いのですが、持っていない場合はグローブを装着した手のひらにラインを巻きつけ、ゆっくりと力をかけてあげればリールにダメージを与える事なくルアーの回収やラインの切断が可能になります。

・グリップ力の向上
ベイトタックルは構造上、どうしても手が水に濡れてしまいます。
長時間の釣行による握力の低下や、水濡れによる滑りでタックルを放り投げてしまった事はありませんか？
僕はあります（笑）
グローブを着用する事でグリップ力が向上し、素手の時と比較して、弱い力でも滑りにくくなります。
そうする事で長時間の釣行の際の握力の低下も緩和でき、結果として快適な釣行が可能になります。

・アキュラシーの向上
グリップ力が上がり、ホールド性が良くなる事でキャスティング時のロッドのブレが無くなりアキュラシーが向上します。
これはバックハンドやフリップキャストを多用する方ほど体感してもらえると思います。

サッと挙げただけでも、これだけメリットのあるフィッシンググローブ。
僕は使わない理由は無いのでは？と思っています。

ここからはFishmanグローブの良いところを

・必要最低限の厚みの素材
ベイトタックルはパーミングしたリールからのインフォメーションが非常に重要です。
その為、厚手の素材を使ってしまったり、厚さのあるパッドを入れてしまうとインフォメーションの伝達が悪くなってしまいます。
ベイトタックル専用グローブは薄く強い素材を採用する事で、インフォメーションの伝達の阻害を最小限に抑えました。

・適材適所な補強
ロッドやリールに接触し、摩耗しやす箇所にはしっかりとした補強が入っています。
特に注目してほしいのは親指の付け根にある補強です！
右投げ左巻きの僕ですが、これまで使用してきたグローブは決まって親指部分がボロボロに擦り切れてきました。
特に痛みが激しいのが左手親指部分です。
テイクバックからのインパクトの瞬間、グリップエンドを強く手前に引く事で、ロッドを深く曲げているのですが、この時の負荷がとても大きく、だいたいのグローブはここが擦り切れて買い替えてきました。
この場所にしっかりとした補強が入っているので、長く愛用して頂ける仕上がりになっています。

かなり長々と書いてしまいましたが、フィッシンググローブ着用は是非ともおすすめしたい事ですし、そんな中でもFishmanグローブはベイトキャスターの為に作られたグローブです。

サイズやカラーによっては、在庫が薄くなってきている物も御座います。
まだグローブを使った事がない方や気になっている方は是非、お早めの検討を宜しくお願い致します。