暑い夏も過ぎ去り、私の居住する大分県も秋の訪れを感じています。
早いもので10月を迎え、今年も残すところ2ヶ月。
本当に月日の流れは早いものです。
秋と言えば、シーバスハイシーズン!と言いたいところですが、私のホームエリアではひと昔前のように釣れる印象はなく、秋でも難しいと近年はフィールドに足を運ぶ度に思います。
そんな厳しい印象が強い私のホームエリアですが、やはり秋~早春はその他の時期と比較すれば大型シーバスに出逢いやすい時期です。
未だ見ぬ大型シーバスへの出逢いを夢見て、私もロッドを振り続けています。
今回は、初秋である9月中旬~10月初旬の数回分の釣行のお話となります。
●初秋、変化を見せ始めるリバーゲーム
初秋は私のホームエリアではリバーゲームも変化を見せ始める時期。
夏場の高水温が気温の低下と共に徐々に水温が下がり始め、夏場と比較すれば魚に出逢える機会が増えます。
メインベイトは成長してきたイナッコで、場所によってはサヨリや甲殻類等々。
年によっては落鮎を意識してる魚が出てきたと感じることがあるのもこの時期です。
私の場合、狙い所は特に変化はありませんが、上流~河口までその時々の潮のタイミングやベイトの有無、風、直近の状況を総合的に判断してポイント選択を行っています。
●2本のロッドを使い分ける
ポイントによって使用するロッドが変わりますが、最近ではBeams RIPLOUT7.8MLの出番が多かったように思います。
比較的小場所やアキュラシーを求められるポイントに入ることが多かったことに加え、不意の一発にも対応できるパワーがあるロッドの為非常に使い勝手が良いですね。
また、軽量ルアーがメインの際はBeams CRAWLA8.3L+を使うこともありました。
軽量ルアーメインの際はCRAWLAシリーズの出番が増えます。
●印象深い魚たち
そんなロッド達で釣った魚初秋で印象深いのが9月中旬に、SNECON130SのワイドなS字軌道に出た80cmジャストのランカーシーバス。
この時は本当に全くランカーが出る予感はなく、まさに不意の一発でした。
あとは10月の誕生日の2日後に釣ったデイの78cm。
こちらはNarage65のリアクションでのヒット。
ストラクチャーに対してかなりタイトに攻めないとバイトが出ず、ベイトのアキュラシーを存分に活かせた釣果だったように思います。
サイズは然程無かったのですが、CRAWLA8.3L+で獲った一本は苦戦する中で何度もポイントを移動し、粘った末にデイゲームで出た一本でした。
こちらはTRACYでの釣果でした。
こんな感じで比較的釣りやすい梅雨時期と比較しても、簡単ではありませんが粘ると良い魚に出逢える機会が増えてきた印象です。
これから水温が下がり秋本番を迎えます。
秋から広いオープンエリアでの回遊待ちのゲームも増えますので、今後は今年リリースされた超長距離砲BRIST VENDAVAL10.1Mを軸に使っていくと思います。
秋がハイシーズンの地域も多いと思います。
皆様もフィールドに出掛けてみてはいかがでしょうか?
Oita Japan
Seabass
Rod:Beams RIPLOUT 7.8ML、Beams CRAWLA 8.3L+
Angler:ToshikiKajiwara