みなさんこんにちは。テスターの柿本です。
最近のライトゲーム界隈ではマイクロメタルがブームになってますね。
かく言う私もマイクロメタルゲーム大好きです。
私がライトゲームでメタルジグを使うようになってからもう8年ほどたつのですが、昔は選択肢が少なく1.5gのメタルジグは老舗メーカーのtictさんから出ていた「ミニメーテル」くらいでした。
それが今や選り取り見取り。
良い時代になったもんです。
最近の私のお気に入りは「魚子メタルひらり」
スプーンのような湾曲したボディが木の葉のようにスローフォールし、非常に扱いやすいのが特徴です。
フォールはベイトの独壇場
賛否両論あるライトゲームでのベイトタックル導入に私が自信をもって、声を大にして進めたいこと、それは…
フォールはベイトの独壇場!!
ということです。
キャスト時に抵抗の少ないメタルジグ。
スプールを引き出しやすい重さと形状。
ベイトタックルならではのフォールのアタリの取りやすさ。
ベイトタックルを導入しない理由がないのです。
フォールやアクションをつける釣りに向いているFishmanロッドは…
現在のFishmanのロッドのULラインナップ中で、最もフォールやアクションをつける釣りに向いているのはBeams Inte6.4ULです。
理由は3つ
★ファストテーパーで張りのあるブランクからくる入力の速さ
張りの強いベリー部で動かす、止めるが自由自在というところ。
★一瞬のバイトを絡めとるULクラスで最もしなやかなティップ
フィッシュマンのULクラスで最も変態的な曲がりを見せるティップが、ぶつかるようなバイトを弾かずのせてくれます。
★ランカークラスをぶち抜く強靭なバットパワー
ショートULということを侮ることなかれ。テストでは夢の35cmクラスのメバルをぶち抜いた実績のある安心のバットパワー
これがベイトタックル全般に言えるフォールの釣りでの強みと合わさることで生まれるのが、小物から不意の大物まで対応したバーサタイルゲームなのです。
マイクロメタルを使用した実釣
時刻は午後5:00。
ちょうどエントリーから30分がたち、太陽が西に沈みかけたタイミング。
寒波到来の影響かメバルは浮かず、表層から中層での反応は無い。
ここで私が選択したのが件の『魚子メタルひらり』
沖から足元までシモリが点在し、ワンドの先端ということで流れもかっ飛んでいる。
ついでに予報外れの強風という状況下で、ある程度スローにボトムまで到達させられるのはメタルしかないと言うわけだ。
日中に確認しておいたシモリの位置そこまでフルキャストで届かせる。
若干出たラインスラッグは回収せず、ある程度フリーフォールで飛距離を殺さない。
しっかりと着底を感じリフト。
リフト後フォールに転じるときはあえて糸フケを出す。
こうすることでイレギュラーにメタルがヒラをうち、テンションがかかったタイミングでフォール速度が変わり、バイトタイムが生まれるのだ。
やはりこの時もそのタイミングでバイト!
ぶち曲がるロッドから良型を確信!
点在するシモリをかわすようにごり巻きで寄せて最後はバットにのせて磯にぶち抜く!
こうして2021年の私のライトゲームは泣尺の美しいブルーバックで幕を開けたのでした。
皆さんも大流行中のマイクロメタルジギングをビームス インテ6.4ULで始めてみませんか?
【タックルデータ】
ロッド:Fishman Beams inte6.4UL
リール:DAIWA STEEZ AIR TW
ライン:ライトゲームPEホワイト 0.3号
リーダー:フロロショックリーダー 4lb
ルアー:ルーディーズ 魚子メタルひらり 2.0g
魚種:アジ、メバル、ライトゲーム全般
アングラー:柿本岳志