秋のランカー祭り到来!ランカーキラーBeamsCRAWLA8.3L+

皆さんこんにちは。
Fishman AUXスタッフの柿本です。
待ちに待った降雨で遂にこのシーズンがやって来ました!
全国のシーバスアングラーが沸き立つ秋のシーバスハイシーズンです!
かくいう自分も廃人のごとく夜な夜なフィールドに繰り出すわけです。

相棒はBeams CRAWLA8.3L+。
シーバス
柔軟なティップで魚をバラさず、強靭なバットパワーで90UPをもストラクチャーから引きずり出し、どんなフィールドにもマッチする。
言わずと知れたランカーキラーです。

さて、秋のハイシーズンといっても私の地元である愛知県は中々のタフフィールド。
ものすごい熱量のコアアングラーがひしめく、ハイプレッシャーフィールドであります。
猛者達の猛攻を掻い潜り生き永らえた狡猾な大型シーバスを攻略するのは至難の技。

しかし!
そんなシーバス達も思わず気を緩めてしまうシチュエーションがあります。
それはベイトの群れが通過し捕食行動に移る瞬間。
人の攻めきれないストラクチャーの奥に潜み捕食している時です。
私は主にベイトタックルの利点を活かし、ストラクチャーの奥のピンを狙います。

主なタックルセッティングは
ロッド  Beams CRAWLA8.3L+
リール  スティーズ A TW SH L
ライン  FishmanPE 2号 プロト
リーダー フロロショックリーダー 20~25ポンド
リーダーはストラクチャーの状況に合わせて使い分けます。

小場所ならバックハンドで、大場所なら気持ちよくフルスイングで!
ベイトタックルの醍醐味であるピン撃ちランガンゲームで狙って攻略した大型シーバスは、爽快すぎてドヤ顔を禁じ得ません(笑)
シーバス

過去記事でも触れてきたピン撃ちゲームですが、沢山の魚が付く遠投が必要なピンであればスピニングでもベイトタックルでもどちらでもいいです。
・飛距離の出しやすいスピニング
・糸の出し入れがしやすいベイトタックル
両方にメリットがあり、個人の好みや技量での使い分けが釣果に繋がるからです。

ではベイトタックルでのピン撃ちはいつ活きるのか?
それは、杭などの小さなストラクチャーのヨレについた一本を釣る状況。
こんなシチュエーションにおいてベイトタックルは最強です。
昨今の移動重心を用いたルアーの弱点は、ウェイトを戻す動作でルアーの動作がワンテンポ遅れること。
スピニングだとそこにベールを返す動作が含まれる為、更に動き出しが遅れます。
一方ベイトリールであれば、着水ギリギリでサミングしルアーの姿勢を整えて、着水後すぐにグルリとハンドルを回してルアーに水を噛ませることで固定重心に負けない動き出しでルアーを操作することが可能です。

昨今のルアーの安定した飛距離確保によるキャスタビリティとベイトリール特性。
更にそこにピン撃ち特化のFishmanロッドが合わさるんです。
岸際の杭、流芯に沈んだ岩が産み出すヨレ、地形変化による反転流。
すべてに正確なアプローチができることでもはやシーバスに安住の地はありません。
場所によってキャストを使い分けられるクローラ8.3L+はこういった釣りにオススメです。
シーバス

ちょっと長くなりすぎたので今回はこの辺で…。
引き続き次回もベイトピン撃ちゲームについて語りたいと思うのでお付き合いください。