バチ抜け開幕!?長距離砲で攻略!

広島の木村です。
この時期になるとバチと呼ばれるゴカイの仲間が砂などから出てきて、水面付近で集まり産卵するバチ抜けと言うものが起こりますが、これを捕食するためにシーバスが集まってきます。
バチはとても吸い込みやすいベイトのため、シーバスが口を大きく開けて吸い込んだりはあまりせず、ルアー後方からやってきて吸い込むという感じだと思っています。
ティップに張りがあるタイプのロッドだとこのバチ特有の小さな吸い込みバイトを弾いたりしやすいと思い、ティップの入りやすいBRISTVENDAVAL8.9Mを使っています。

また、バチがかなり大きいものもいるためCOO190などの大きめのルアーや重ためのルアーがビューーンと飛んでいく爽快感もたまりません!
さすがFishmanの長距離砲です!

釣り方はいたってシンプルで、アップにキャストし巻いてくるだけ。
しかし狙う日は大潮周り。
しかも瀬戸内海は干満の差が激しくこの備後エリアも例外ではありません。
潮位差があるためそれに伴い流れが出ます。
「産卵のために出てきたはいいけど流されるー!」
そんなバチを想像し、ルアーを無理に引っ張りすぎないようにリトリーブします。

するとトン、トンというような小さく吸い込むようなバイトが出ますが、ここで合わせるとすっぽ抜けてしまうため我慢して巻き続けてくると重みが乗ります。
ここで強くフッキングしてしまうとすっぽ抜けます笑
魚が反転するときの反動でフッキングさせるか、ベリーからバットに魚の重さを感じながらフックをかけるような合わせの方がすっぽ抜けが起こりにくく、またファイト中のバラシも少ないように思います。

まだまだ小型が多いですが、バチ抜けシーズンも序盤ですのでこれからも楽しみたいと思います!
シーバス
シーバス
Bingo Japan
Target:Seabass
Rod:BRISTVENDAVAL8.9M
Angler:TakumiKimura
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