皆さまこんにちは。AUXの木村です!!
これまで挑戦してこなかった釣りに挑戦してみたい!しかもカッコいい魚に出会ってみたい!と思っていたそのとき目に止まったのが「サツキマス」。
サツキマスはかなりバレやすい魚と聞いていたため、使用したロッドはBeams inte7.9UL。
柔らかいティップがバイトを弾きにくいだけでなく、バットパワーは十分に持っているため、大きいサイズがかかった際でも落ち着いてファイトはできるこのロッド。
フィールドテスターのほせおさんもこのロッドでキャッチされていて、十分な実績もあるのでこのロッドを選びました!
サツキマスに挑戦したこの日。
雪、雨の影響により冷たい水が流れ込み増水し、連日見えていたワカサギの群れが見えなくなってしまい、かなり渋そうな状況とのこと…。
さらに冷たい風が吹きますます状況が悪くなる…。
朝一からずっとミノーを投げ続けるも反応なし。
今年発売されたFishmanのスリーフィンガーレスグローブが無ければすぐに手が悴んでしまい、釣りにはならず気持ちが折れていたかもしれません…。
サミングが必要になってくるベイトタックルでは、手が悴むか悴まないかの違いはキャスティングの点においてかなり重要になってくるためほんとに助かりました。
ミノーをあれこれ変えてみるもなかなか反応が返ってこない…。
水温が下がりワカサギのレンジも下がったのではないかと思いスプーンにチェンジ。
使用したのは沖縄発の蛙スプーン。
沖縄に行った時にあまりの美しさに一目惚れして買ってきたお気に入りのスプーンです。
沖のボトムを探りたいため9gをフルキャストし、ボトムを取りリフトアンドフォール。
大きく持ち上げてフォールで見せたり細かなリフトアンドフォールで誘っていく。
この時inteの柔軟性のあるティップが、スプーンをリフトした際弾き上げすぎずちょうどいい感じになります!
そしてスプーンに変えて数投目。
細かなリフトアンドフォールを繰り返しているときに押さえ込むようなバイト!
すぐさまフッキングを入れると、トラウト特有の首振りと体をネジるような引きが伝わってくる。
ドラグをすぐに緩めファイト開始!
魚がかかるまではフッキングをしっかりと入れるためにドラグを少し強めにしておき、魚がかかってからはバラさないために緩めるようにしました。
もし手前まで追ってきて食ったとしてもクラッチをすぐに切ることができるため、ドラグを強めに設定していたとしてもベイトタックルはかなり有利です。
そして薄暗い水中から銀色の魚体が迫ってくる。
タモを手にとりランディングへ!
この時が一番緊張しました笑
出来るだけ浅い方へ浅い方へと誘導し、ついにその銀色の魚体がネットへと収まった!
サイズこそそんなに大きくはないものの、初挑戦で手にした鼻先の尖った綺麗な皐月鱒!
その後何度もチャレンジするもののバイトまででかけることが出来ず出会えていません。
またその綺麗な魚体を見せてくれることを願い、釣り場へと足を運ぼうと思っております!
【タックルデータ】
Rod:Beams inte7.9UL
Reel:アルデバランbfs(shimano)
Line:FishmanプロトPEライン0.6号
Leader:クレハ シーガーグランドマックス3号
Lure:蛙スプーン9g
Hiroshima Japan
Red spotted masu trout
Angler:TakumiKimura