こんにちは!AUXの木村です。
春は出会いの季節でもあり、別れの季節でもあります。
大学を無事卒業しこの春から社会人としての一歩を踏み出すわけですが、その前に少しだけでも新しい釣りを体験してみたい。
そんな気持ちで沖縄へと行ってきました。
まず、沖縄に行く際、飛行機を利用される方が多いと思います。
出来るだけ旅費を抑えたい…でも荷物を預けることはできず手荷物のみ…。
そんな時FishmanのBC4シリーズならどうでしょう?
制限された大きさの手荷物の中に入れることができます!!
これが出来るのはBC4シリーズならではの強み!
今回はそんなBC4シリーズから5.10LHを使用し、カヤックフィッシングにチャレンジ!!
この時期はほとんどが北風でカヤックが出せない日ばかりで月に2~3回ほど出せるかどうからしいのですが、運良く南風の日にあたりました笑
準備をすませカヤックに乗り込み、いざ沖縄の海へ出撃!!
まず、沖縄の海の透明度に驚かされる!!
水深15メートルだと魚影が確認できる!
さらに水深30メートルでもボトムが見えたりする!
普段瀬戸内で釣りをしていると水深4~5メートルでギリギリ見えるか見えないかなのでこの時点で興奮気味であった笑
カヤックを沖へと漕ぐこと10分。
ポイントへ到着。
使用したジグは30~40g。
キャストしボトムをとり5~7回ほど早いジャークを入れフォール。
ジグがボトムにつくとまたしゃくり始める。
これを繰り返したり、ボトムからのただ巻きで当たってくることも!
今回のターゲットはミーバイ!
その中でもアカジンは釣ってみたいミーバイ系No.1の魚。
カヤックでは胡座を組んだり足を伸ばしての格好で上半身だけの力だけで釣りをするため、5.10という長すぎないロッドがキャストやファイト、ランディング全てにおいてやりやすい!
掛けてからすぐに根に潜ろうとするミーバイを強引に浮かせる!
根に潜られるのか引き剥がせるのか、最初のこの駆け引きがたまりません!!
そして海中から上がってきた時の魚の綺麗さ!
これもまたミーバイ系の良さの一つ!!
瀬戸内では見ることのできないカラフルな模様。
そして海の澄んだ青とは真逆の赤色の体色の中に散りばめられた淡い青色。
その美しさに見惚れてしまうほどの魚。
ついに出逢えたアカジン!
さらに、赤い体に紫の斑点、ヒレの一部は黄色。
毒毒しい見た目に牙みたいな歯を持つバラハタ。
その他にもいろいろなハタに出会うことができました!!
そして…アカジンとのファイト中…突然引きが強くなりまた元の重さになり魚をあげてみるとアカジンの腹には噛まれたばかりの傷…。
正体は分かりませんが、まだ見ぬ大物がカヤックを出せるだけの近場にはいることがわかりました。
恐るべき海です…笑
この日はBC4 5.10LHを使用しましたが、沖縄の海は近場でも予想外の大物がいたり、サンゴや岩などの障害物が多くあり駆け上がりもかなりきついです。
ボトムからすぐに引き剥がすパワーも持っているBC4 5.10MXHの方もオススメです!
最盛期は夏のようですが、この時期でもカヤックを出すことができたらたくさんの魚に出会うことができました!
是非皆さんも乗るだけで楽しいカヤックで沖縄の海へと繰り出し、取り回しの良いFishmanロッドで色々な魚と対峙してみてください!
Okinawa Japan
Rockfish
Rod:BC4 5.10LH
Angler:Takumi Kimura