こんにちは広島の山﨑です。
前回完膚無きまで完敗したアカメ遠征
あまりにも悔しかったためまた行ってまいりました高知県
前回物の見事に惨敗してしまった高知遠征
あまりもの悔しさにリベンジへ
前回は台風にしてやられたがそれから夏日が続ききっと状況は良くなってるだろうと推測
流石にもうパターンは変わっているだろう…
と、到着してみると…
まさかのパターンはまだあまり変わってない模様…
イナっ子が強い…
コノシロも少しは増えているが例年に比べると少ない。。。
いつもだとボラパターンにもう入りだしてる頃なのだがこれは…
とまあいろいろ推測をたてながらやってると呆気なく連続HIT
が…やはり小型のアカメ、70くらい
て余裕ぶっこいてたら目の前でスカッとバレる(笑)
散々暴れたくせになんで目の前でフッと外れるんだ…
どうやらイナが強いぶん小型の活性は非常に高い模様
イナの濃いところを探し当てれれば比較的イージーにアカメを狙うことは可能、
その結果今年は小型の当たり年らしく
この日は一緒に行っていた先輩と2人で7バイトとアカメにしては異常なHIT数
問題はサイズの狙いわけ…難しい…
そして大物狙いで場所変更
徒歩範囲にベイトが集結してるとこもあったがそこはこの時点では不発、(その後特大ボイルが…)
そして特に気配のないエリアへ
ここは明暗があり大体の人が投げるのはそのエリア
だがしかし盲点なのは実はここのポイント明暗が切れるようなところにカケ上がりが存在する
どうもアカメは明暗等の分かりやすいような所よりもカケ上がり等の地形変化のある場所のほうがHITする確率が高い気がします。
そしてダベリながら投げてると…
ココン、
とHIT!!!
ん?シーバス?
ズギュギュギュギュー!!!
うお!間違いなくアカメじゃ!!
しかもこれはさっきまでの70クラスとは違う!
頼む…今回はバレないで…お願い…
何よりルアーの強度が心配だ…
一応補強はしてあるがその補強も破壊されてしまうことをその前のポイントで確認している。。
慎重に慎重に…
右へと疾走したアカメは今度は左へ疾走!!
疾走するアカメをロッドワークを生かし障害物が多数あるエリアじゃないほうへ誘導
そして足元へ突撃!!!
そして…止まった…
そのまま巻きながら走って追っかける!(笑)
(追いかけれるようなランガンポイントでは無理に寄せるよりもこっちのほうがおススメです)
だいぶ走らせたおかげで弱々しくエラ洗いをするアカメ
そして…先輩が見事にキャッチしてくれた!!
前回説明したマサウオの強化が見事に活躍
強化してなかったらフックだけ持っていかれるところだった…
さあ、そこからが大変、
まあアカメの撮影は大変(笑)
(それについては下で詳しく説明します)
試行錯誤しながら1人での撮影完了
この個体もストリンガーに繋いでしっかり蘇生をしてたためとても元気な状態でリリース
元気に尻尾で顔面に水をぶっかけて浦戸湾へと帰って行きましたとさ♪
釣ったアカメは高知特有のクルクルコノシロを吐いた、
どうやら小型がイナっ子、大型はコノシロも意識してるってことぽい
次の日も比較的高活性でバイト多数
そして自己最少記録も更新
そしてまた台風がやってきて遠征終了
高知でお会いした方々、連絡をくれた方々、今回もお世話になりました。
第2回高知遠征は4HIT2GET
次回は高知遠征最終回、まだ続くよ。
『ちょっとここでアカメの撮影、リリース方法について説明』
アカメという魚は比較的丈夫な魚ですが酸欠には非常に弱い印象をうけます。
なので最初は撮影をする前にストリンガーに繋ぎしっかりと蘇生をしてください。
その際ストリンガーを通す穴は下顎の柔らかな皮のところへ
そしてアカメの鱗は非常に剥がれやすいです。
サイズを測る際はブルーシートを敷き濡らした状態で摩擦のできるだけ少ない状態の物の上に置きできれば引きずらないで丁寧に優しく扱ってください。
ストリンガーに繋ぎひっくり返ったりしなくなったら
いよいよ撮影、ブツ持ち写真を撮る場合片手はアカメのお腹を支えるのでは無く肛門付近を支えるようにします。
この際尾ビレの最前列にある太い棘に刺さらないよう気をつけてください。
もう片方の手は下顎の根元付近をしっかりと持つとカッコいい写真が撮りやすいです。
ブツ持ち撮影の撮影の合間でもしっかりと蘇生をし元気な状態を心がけて下さい。
そして撮影が終わったならしっかりと蘇生をし元気になったのを確認した上で感謝の気持ちを込めて見送りましょう。
リリース前提の釣りをする以上はしっかりと生存存続、次世代に繋がる釣りを心がけていきましょう。
尚、完璧なリリースを求める余りに怪我、事故等を起こさない様注意もお願いします。
釣り上げた際のアカメの暴れ具合は他の魚とは比べ様がありません。
何と言ったらいいか…
シーバスがベチン!ベチン!
ならアカメは
バチバチバチバチバチ!!!バチバチバチバチバチ!!
とピッチの細かい強烈な暴れ具合を…
首振りのパワーが半端ないです。
しかも大きな個体だと30kg、40kgにもなる魚です。
ランディング時にそのパワーで腕が脱臼したと言う話も聞いた事があります
その際にフックで魚と自分が繋がった事などを想像してみたら…
あ、俺一回やったわ。。。(笑)
皆さんお気をつけて…
Kochi Japan
Japanese lates
Rod :BRIST comodo8.3XXXXH
Angler :Toshinori Yamasaki