こんにちは。
最近タイラバ熱が燃えに燃え上がっている福岡AUXの久池井です。
タイラバ楽しいですよね~。
私は前アタリから我慢して、重さが乗ったところでしっかりアワセを入れるタイプです。
フッキングが決まった時の快感は、他の釣りでは味わえないタイラバの魅力の一つだと思います。
inte7.9ULでタイラバ
いつもなら迷わずスーパーライトジギングと兼用でBeams CRAWLA6.6L+をチョイスするのですが、最近は敢えてBeams inte7.9ULでタイラバばかりやっています。
フィッシングショー等で西村フィールドテスターがinteを手に取った方によく説明しているのが、inteでタイラバをしている猛者の話。
そんな楽しそうなこと、やらずにはいられましょうか?いや、我慢出来ません!(笑)
そしていざやってみると、これがなかなかやみつきに…!
タイラバのコツ
コツはinteに限ったことではありませんが、ナナメ引きの状況を意図的に作ること。
引き抵抗でロッドが曲がりきってしまわないよう、ラインとロッドの角度を160度くらいに保ちましょう。
ティップがアタリを絡め取れる曲がりの余地を残してあげると、弾いてしまうようなショートバイトも拾ってくれます。
ルアーウェイト
船を流す場合なら、釣り座によっては軽くアンダーキャストでタイラバを前方に落としてやると良い感じです。
間違ってもオーバーヘッドのフルキャストは厳禁!
キャストを伴わないなら150g、バットをしっかり使ってアンダーキャストで押し出せば100gくらいまでなら投げられました。
推奨キャストウエイトは超えますので、一応自己責任でお願いします。
船が流れない時やキャスト出来ない時は、7.9ftのレングスを活かしてティップを海面に突っ込んでやると、強めのベリーで弾くことなくティップがアタリを絡め取ってくれます。
あと風にラインが取られません。
掛けてしまえば細身のブランクスをフルベンドさせて、スリリングなゲームをあとは楽しむだけ。
ラインシステム
PE0.8~1.2号、フロロリーダー3号前後がガイド抜けも良く使いやすいです。
注意点
1、ファイト時はロッドが”しの字”にならないようしっかりバットから曲げてあげること。
2、移動時などロッドホルダーにかける場合、重いタイラバが繊細なティップでプラプラしないように、ラインを長めに出してルアーホルダーに入れるもしくは固定すること。合わせてドラグを緩めておくこと。
7.9ftが長すぎるように感じる場合は、Beams LOWER7.3Lでも同じように扱えるのでオススメです。
Beams LOWER7.3L
いざ、実釣!
40cm前後のマダイでこの曲がり!
サイズが出ない時もかなり楽しめます。
友人とよく通っている天草では抱きつくだけで中々乗らないコウイカも、inteの柳腰なティップと3本針仕様のタイラバ”セブンスライド”なら絡め取ってしまいます。
福岡の博多湾で水深10メートルのシャロー撃ちをやれば、季節外れの60cmオーバーのデカ”マゴチ”
重みを乗せてからベリー~バットで合わせれば、プラスチックのように硬いマゴチの口もしっかり貫通できます。
マゴチ特有の激しい首振りやツッコミも、追従しオートでいなしてくれますので、安心してファイト出来ました。
これからますます熱くなりそうなinteタイラバ!
想像してみて下さい。
この細く研ぎ澄まされたブランクスが、リールシートまで美しい弧を描く様を!
ファイトの楽しさならCRAWLA以上かもしれません。
先輩からも『7.8kgまでの魚はinteで獲ったから、8kg以上は頑張ってね~』と最高の宿題が出ました(笑)ので、マダイの自己新記録をinteで叶えることを目標に楽しみます!
Fukuoka,Kumamoto Japan
RedSeaBream , Cuttlefish , FlatHead
Rod:Beams inte7.9UL
Angler:AkiraKuchii