4ピース、仕舞寸法49cmでビジネスバッグに入ってしまうパワフルロッドBC4 5.10LH。
Fishman5.10シリーズが好きすぎて『5.10ソムリエ』を勝手に自称するAUX久池井です。
発売日に購入して以来、北は青森、南は福岡、果ては地球の裏側ボリビアで愛用(酷使?)しておりますが、なんと不思議なほどにマダイが釣れまくってしまう”幸運のロッド”だったんです!
2年前、青森県陸奥湾でショアから71cm、5kgオーバーのマダイという”人生を変える魚(2番目)”に出会わせてくれたのも、福岡県でSUPフィッシングを始めてからは大小問わず最も多くのマダイを連れて来てくれたのも、このBC4 5.10LHというロッド!
小鯛のバイトすら絡めとってしまう柔軟なティップに、大鯛のトルクフルな引きを真正面から受け止めるバットパワー。
5.10シリーズの素直な円を描くレギュラーテーパーに、CRAWLAシリーズの先駆けとなるティップとバットを落とし込んだようなフィーリング。
ティップとバットの役割がはっきり分かれているにも拘わらず破綻なくベリーが繋いでくれるため、シャクリやファイトもストレスなくこなしてしまう優等生なんです。
欲を言えばスーパーライトジギングなどのシャクリ主体の釣りでは3ピースのBRIST5.10LHの方がブランクスがより細い分、気持ち良さでは僅かに勝ります。
BC4 5.10LHは巻き主体の”タイジギング”にて愛用しています。
このロッドの特徴として魚がルアーをチェイスし、じゃれつく僅かな”前アタリ”も増幅して手元に伝えてくれる反響感度の良さが挙げられます。
リトリーブ中の前アタリからマダイが一気にルアーを持っていこうとする瞬間の興奮はもはや病みつきです!
私の好みもあるかもしれませんが4ピースのBC4 5.10LHなら巻き主体でタイジギング、3ピースのBRIST5.10LHならシャクリ主体のスーパーライトジギング、CRAWLA6.6L+ならタイラバメインでジグも使う状況…と使い分けています。
それは『あえて一番気持ち良く出来る釣りを決めるなら』といった意味で、どのロッドも上記の釣りは全て快適に出来るほど完成度は高く、他魚種も含めたくさん釣ってくれています。
しかし何故かマダイの釣果に限ってはBC4 5.10LHが他に比べ1.8倍と圧倒的に多いんですよね(笑)。
またカバンに隠せてしまう仕舞寸法で、出張や旅行にも忍ばせることが出来るのもポイントが高い。
推奨キャストウェイト7~40gとビッグベイト以外ならフルキャストできてしまう懐の深さもあり、ショア・オフショア、魚種問わず国内の釣りが主体でたまに海外、もしくはいつか海外で釣りをしたいという方にもBC4 5.10LHは持っていて絶対損しない1本です!(がっつり海外遠征に行きまくられている方ならBC4 5.10MXH、XHもオススメです。)
この夏1番楽しませてくれたマダイとのファイトシーンと、このロッド片手に3年にわたってマダイを追いかけ続けた絶対に忘れられない記録を動画にまとめました。
併せて是非ご覧ください!
動画にてお借りしたBGM:Sp4zie – Potato Cream (Vexento Remix)
心をアップテンポにしてくれる大好きな曲ですので、Fullで聴きたい方はこちらも是非!
https://www.youtube.com/watch?v=7z40tOSz5MM
『汎用性の高いFishman5.10シリーズ』の中で最も汎用性が高い幸運のロッドBC4 5.10LH。
楽しい釣りになることを自信を持ってオススメします!
Fukuoka、Aomori Japan
RedSeaBream
Rod:BC4 5.10LH
Angler:Akira Kuchii