BRIST MARINO 8.0M(ブリスト マリノ)のインプレ

BRIST MARINO 8.0M

関東スタッフの松岡です。
季節も秋らしくなり、好釣果が耳に入ってくるようになってきました。

そんな季節にオススメのロッドを、インプレも交えながらご紹介したいと思います。

今回ご紹介するロッドは、BRIST MARINO 8.0Mです。
このロッドはRIPLOUT7.8MLを開発する過程の中で生まれた、RIPLOUTの兄弟機種です。

そんな過程の中で生まれた2本ですから、購入時に悩まれる方が非常に多いのが特徴的です。

そして、このロッドで僕が最も印象的なのは、様々な番手を触られた方が何本かの後に手にする事が多い事です。

MARINOはシーバスフィッシングに使用される事が非常に多いのですが、8ftというレングスは小場所・多場所問わずに活躍する反面、ちょっと中途半端な感じも否めないのは事実です。

ですが、用途を明確にした時にMARINOのポテンシャルが輝くのです。

MARINOは兄弟機種のRIPLOUTと比較してグリップが長く設計されています。
これにより、重量系のルアーやビッグベイトをキャストする際に、より遠くへ正確にキャストする事が可能になります。

また、RIPLOUTと比較して、ファーストテーパー寄りのシャキッとしたあじつけになっている事から、引き抵抗のあるミノーのジャーキングにも適していますし、ディープレンジでのジグやスプーンの操作にも適しています。

適正ウェイト10g〜45gとなっていますが、僕は9gくらいの使用が多く、最も頻度が高いのは15gくらいからのミノーになります。

また、飛行姿勢の良くないルアーをキャストする際にも、BRISTシリーズ特有の復元の早さが生み出す高い速度でのルアーの射出のおかげでジョイントルアーのキャストもお手の物です。

今まで気にはなっていたけど、なかなか手が出せなかった方はこの機会にMARINOに触れてみて下さい。
このMARINOが、憧れの1本を手にする為の通行手形になるかもしれませんよ。

BRIST MARINO 8.0M

Japan tokyo
Rod:BRIST MARINO 8.0M
Angler:Takashi Matsuoka

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