新潟AUXの松野です。
前回のレポートではBRIST VENDAVAL10.1Mでのサーフゲームの内容でしたが、今回はこの長尺ロッドで本流トラウトゲームです!
禁漁期間じゃないの?という疑問もあるかもしれませんが心配御無用!
隣県の長野県へ遠征し、年間通して本流釣りを楽しめるC&R区間の流域での釣行です。
前回レポートの最後にこのロッドを生かした違う釣り…と書かせてもらいましたが、まさにそれが本流トラウトです。
大規模本流で必要な遠投性、激流の中で情報を得るための感度、長さをいかしたラインメンディングetc…。
釣りをする中で必要な要素を集めてみると、この釣りでも上手くハマるんじゃないかと思ったわけです。
当日に使ったルアーは20g前後のスプーン。
リールはシマノのカルカッタコンクエスト101HG、PE1.2号、リーダー3号の組み合わせ。
飛距離は抜群。
長さを生かしてラインをなるべく水面につけずにドリフト。
このアプローチのしやすさはロングロッドならではのメリットだと思います。
流したいラインを考えながらキャストし、ボトムを感じながら魚の目の前にルアーを送っていくイメージで丁寧にルアーを流していきます。
白浪がたつほどのガンガン瀬のボトムでコツッ…コツッ…とスプーンが岩に当たる感覚の中に、明らかに生命感のある「コツッ」や「モゾッ…」。
これをとるには高感度のロッドは必須。
しかしパリパリのロッドじゃバイトを弾いてしまうので貴重なワンバイトを逃してしまう…。
その丁度いいところの必要充分な感度と激流の中のバイトを取るブランクを持っているのがVENDAVAL10.1Mです。
本流トラウトでの長尺ロッドの有効性も確認でき、魚の顔もしっかり見ることができたのでこの日は終了。
いくら冷水魚と言っても決してハイシーズンではない冬のトラウトフィッシングですが、貴重な一尾を求めてまた遠征計画を立てようと考えてるとこです。
2020年発売モデルの予約が8日から開始されました。
各地でフィッシングショー等も開催されるので、是非実際に触ってもらいたいと思います。
このロッドも期待を裏切らない1本ですよ!
Nigata Japan
BrownTrout
Rod:BRIST VENDAVAL10.1M
Angler:Naohito Matsuno