馬国釣旅② 実釣編トーマン

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さて実釣初日。
馬国の日の出は7時頃と遅め。
早朝6時から営業している店で食事や、日中用の飲料や弁当などを購入。


朝食もここで済ませる。
ずっと食べたかったワンタンミー

野池が集中している場所に到着。
野池と言っても、かなり大きい。
その昔、川が氾濫して窪地に水が溜まったままの状態。

それにしても暑い・・・。
予報に反して太陽ギラギラ
朝の8時には軽く30℃超え

カヌーとゴムボをおろし、いよいよ馬国での釣りが始まる。
ここには様々な魚種が生息しているようだ。

トーマン(ジャイアントスネークヘッド)
ハロワン(スネークヘッドの仲間)
ピーコックバス
テラピア
など

Beams7Lには7~18gのトップウォーター
ナナテンにはスピナーベイト、バズベイト
をセット


ガイドはalex

朝は7Lでカバー際にリップルポッパーやプガチョフを撃つ。
着水後ポーズを取っていると(静止状態)20cmくらいの何かが、アタック。
フックが口に入らないようで、リップルポッパーが水面でヒコヒコと勝手に動いてる。

魚は居る。
黄色と黒のストライプが見えた。ピーコックの小さいヤツがじゃれついているようだ。

数回アタックされるも乗ることはなく、その後はパタっとトップへの反応が終わった。

ミノーにチェンジし、水面直下を狙ってみる。

すぐに水面下のウィード(藻)を掴む。

というのも池の大半が下の状態だから。


水面下数cm下はウィードがビッシリ

食わすには、コレの切れ目を狙っていく釣り。
偏光グラスが無ければ、まず遠投ができない。

それでもロングディスタンスが釣りには有利
ということで、スピナーベイトの出番
ナナテンに持ち替え、遠投してキワに撃ちリトリーブ

PE3号にリーダー40lb入れているので、ウィードを噛んでもブチ切りながらリトリーブ。
ウィードの上ではバジング、切れ目に入ったらややフォールさせスリットのエグレを狙うように巻く。

するとピックアック寸前にウィードから太くダークグレーな魚体が、スピナーベイトを咥え激しいバイト。
ロッドティップまで1.5mほどの距離での出来事。
1度自分と反対側へ首を振り、ナナテンが追従した。
そしてすぐに手前側へ首を振って、フックを外してまたウィードの下へ帰って行った。。。。

バットを使えばフックアップしたが、反射神経がついていかないほど、あっという間。。。

そういえばここでトーマン釣れたら「事故だ」なんて形容していたっけ。
ここではピーコックのほうがポピュラーらしい。


さらに気温は上昇中
お昼までに5本空いてしまった・・・。

ダメっすね
昼飯にしますか?
なんてヤリトリをしていたら

ドカンとKAZZさんに事故がw

depsプロトロッドを絞り込んでいるのはトーマンだ!

そしてランディング

これがトーマン
どうですか、この怪しい模様
この風貌にふさわしく素晴らしいファイター
同サイズのイトウと比べたら2倍は引きます

面構え


15kgオーバーに成長したりする・・。
ナナテンの相手として申し分ない。

昼食後も同じような攻め方で撃ちまくる。

今、馬国は乾期と雨期の狭間のようで、毎日不安定な天候。
午後からはだいたい雨。

しかも写真下のような暗雲がやってきて、バケツをひっくり返したような豪雨に見舞われる。
さらにあちこちで雷が。
大きな音が轟く。

何もない大地で、ロッドを持つのは、雷をここに落としてくれ、と言っているようなものなので、車へ退散。


そしてこの日は終了。

街に戻り、お楽しみの食事

今晩はこちらの店

水槽にはなにやら、大きなエビが沢山

オニテナガエビという大きな手長エビが、抜群の味でとても人気だそう。

そのエビが調理されるとこうなる!

甘しょっぱいタレが濃すぎず、しょっぱすぎずまろやかな旨み
タレをまとった頭にかぶりつくと、濃厚な味噌が★

ぐはぁ~?!
なんて絶妙な味!
止まらないす!
むしゃぶりつくします

上写真左にチラっと見えているのは、カエル。
カエルも絶品でした。
どの皿も甘じょっぱいタレに見えるが、どれも全く違う味!
なんて楽しいんでしょう★

食後のフルーツ

スイカにマンゴーにジャック

特に黄色のジャックの味や食感が気に入った。

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馬国釣旅③ ピーコックバス