こんにちは、Fishmanの上宮です!
相変わらず、毎夜キャスト練習に勤しんではおりますが(笑)たまには魚も釣りたいな!と、磯に繰り出してみました!
本当の事を言えば、春を迎えてから数回平鱸狙いで磯に降りていたのですが、全くバイトを得られずに苦戦。
「ひょっとしておれだけ釣れてないの?」と、この日の前日には友人に釣況を尋ねる程に不安になっていたのですが、友人も不調の様子。
まぁしかし、仕事の現場が磯に近いしちょうどいいサラシ具合なのでダメ元で昼休み(にしてはちょっと長目)に連日行ってみました!
初日は潮通しのいい場所は危険なほどの波だったので小さな湾内を撃つも、やはり苦戦。
磯際に目を凝らしてもベイトの姿は皆無。
ミノーからシンペンに変え、さらにヘビーシンペンを沈めてレンジを刻むも何も無し。
しかし、ダメ元でメタルバイブを入れると一撃!
ボトムまで沈めてからのトロ巻きにバイト。
小型ですが久し振りの魚の引きに悶絶しました(笑)
2日目は波もやや落ちたので岬の先端周辺のサラシ撃ち。
幸先良くベイトが溜まってる!
5cm未満のイワシかな?
シンペンを沈めて流すとすぐにヒット!
足場が高く網も無いため、足下でほとんどをオートリリースしましたが、一本だけキャッチ。
連続バイトにこの日も悶絶でした!
使用ロッドは平鱸用最新プロト12Hと旧113H。
正直に言いますと、レングスやパワーに関してもまだまだ流動的な磯ベイト。
10.3ftから11ftにして劇的に進化したXHパワーの青物プラッギングモデルに対して、11,3から12に伸ばしテーパーにも僅かに手を加えたHパワーの磯平鱸モデルは、繊細さとアキュラシーを大きくスポイルしてしまった感じ。
必要と思って僅かに肉付けした部分が、見事に大きな誤算を産んだ印象です。
やー、難しいですね!ロッドって!!
でも、竿作りって、自分の理想とする釣りを体現するって事なんですよね。
そう言う意味では12Hでチャレンジして失敗した部分がFishmanの今後の磯平鱸ロッドの方向性をより明確にしてくれました。
ゴールは少し離れたようでも、しかし視界はかなりクリアになって来ました。
Kagoshima Japan
Blackfin seabass
Rod:BRIST 12H , 113H proto
Angler:Noriyuki Kanmiya