こんにちは神奈川の小笠原です!
今回は道具について書かせていただきます!
フィシングショーたくさんのご来場ありがとうございました!
フィッシングショーにてフィッシュマンブースでは名物「ピン打ちマスター」を今年も開催。
たくさんの方にベイトキャスティングでの的当てに挑戦して頂きました!
今年の「ピン打ちマスター」で使用していたロッドがBEAMSXpan4.3LTS!!
Fishman初のテレスコロッド!
私小笠原も使用しております!
ただフィッシュマンからお借りしたタイミングが昨年の11月でしたので関東圏の渓流は禁漁…。
ですのでエリアトラウトで使って「ミッチリ」とセッティングと使用感を確認してきました!
今回はこちらのXpan43LTSのインプレを書いてみたいと思います。
トップガイド周りの折れ防止機能などの様々な機能はカタログ等をご覧ください!
あくまでもロッドとしての使用感とセッティングについてになります!
まずはロッドのテイストから!
わかりやすくフィッシュマン現行のBeamsblancsierra5.2ULとの比較で説明します!
最初に手に取った印象はブランシエラと比べると結構張りがありシャープです。
「じゃあ硬くて投げにくいの?」と思いますがそこはフィッシュマンのロッド。
しっかりとテイクバックで曲がってブレないテイストになっています!
ただエクスパンの方が短くてシャープなので、ピン打ち等のキャスト性能はブランシエラの方が良く、感度やルアーの操作性等はエクスパンの方が良いですね!
特に小場所の多い源流域ではキャストの距離感も非常に短く、着水後2~3アクションで勝負をつける場面が多々あるので この短くてシャープな特性をしっかりと活かす事が出来ると思います!
そして驚くのは意外なまでのバッドパワー!
テレスコなので可憐な感じに見えますが50センチクラスとトラウトでも曲がって楽しくバッドがノサれずにファイト出来ます!
本州の渓流のアベレージサイズであればストラクチャーから引き剥がす事は問題なく楽しく獲れるちょうどいいパワーだと思います!
続いて合わせるリールについて!
私が使用したのはシマノのアルデバランBFSとアブのレボLT。
どちらもキャスト感はほとんど変わらないのですが軽量でシャープなエクスパンと合わせるとなるとより軽量なアルデバランの方が相性が良いと感じました!
正直既存のベイトフィネス用のリールであればどれでも対応出来ますが、私のオススメはシマノのアルデバランBFSとアブのレボLTXBF8!
どちらも重量が130gクラスと超軽量なリールなので、エクスパンと組み合わせて非常に軽快なセッティングとなると思います!
ラインに関してはエリアトラウトでしたのでpe0.3号を75m巻いて使用しました。
渓流であればスペック通りにpe0.4号~0.8号を30m~50m程巻いて使用すれば問題ないと思います!
続いてルアーについて!
スペックの推奨ルアーウェイトは3g~8g
フリップキャストで投げるのであれば3g~6gくらいまでが1番気持ち良くキャスト出来ます!
6gを超えても普通にキャスト出来ますが、やや「よっこいしょ感」が出て来てしまいますね。
逆に下のウェイトでは、上手な方であれば2gクラスでもフリップキャストは可能です!
オーバーヘッドキャストであればリールの性能にもよりますが、1gクラスでもキャスト出来ます!
実際にエリアトラウトでは、1.2gのスプーンも投げてました!
ルアーの操作性に関してはミノーなら4センチ前後で3g~5gくらいのやや小さめのミノーの方が相性が良く、スプーンに関しても3gくらいのやや小さめのものが1番使いやすく感じました。
まとめると…。
山岳渓流で最高のパフォーマンスを発揮する様に設計されたロッドなので、機動力と操作性は最高のロッドです!
その特性を活かして渓流ルアーはもちろん、私のようにエリアトラウトや仕事帰りのメバル、アジング等のライトソルトなどでも非常に楽しいロッドですよ!
初回分は現在発売中!ぜひ触ってみてください!
2回転目分のデリバリーは5月頃を予定しているようです!
私小笠原も、今シーズンはXpan4.3LTSで渓魚とたくさん遊ぶ予定なので解禁が楽しみで楽しみで待ち遠しいです笑笑
KANAGAWA JAPAN
rainbowtrout
ROD. BeamsXpan4.3LTS
Angler.KentaOgasawara
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