PNG釣旅3日目
①はこちら
河口域は魚が少なすぎる
ということでこの日から上流部のベースキャンプへ向かい、本格的にパプアンバスを狙う。
このバス、とにかく雨が降ったら釣れない。
だから雨の少ないこの時期にセッティングしたようだが、昨夜どっちゃりと降ってしまった。
水位も+80cm
上流キャンプ地で生活する3日分の着替えなどを積み込む
現地スタッフは大量の氷りやビール、飲料水、食料を持っていく
下流のベースからはボートで半日以上
途中いくつもの村があり、この命の川でエビやカニ、魚などを獲って生活している
どの人も気さく
自分らは大統領か???
というくらい手を振られる
手を振り返すと、悲鳴に近い声でキャーキャー言うw
川を遡り続けると・・・
コレだ・・・。
経験者たちの顔が沈んでくる
無理だ的な感じ
完全に釣れない水色らしい。
上流部はどうか?
上流と言っても本流の源流部はまだまだ遙か先。
現地在住のガイドでさえ未だ到達できていない。
数時間走ると
大河と大河が合流するポイントが現れた。
沢山の複雑なヨレや渦が発生している。
北海道でのホームの釣りはこういうストリームの釣りがメイン
去年のアラスカ・キングサーモンの釣りでもさらにヨレの釣りを追求できた。
だから割と得意な釣り。
水深は5ft~12ft。
目に見えるヨレの内、一番美味しそうなヨレを選び、キャスト
これもある種、超ピン撃ちだ。
水を掴み、ロッドティップを水中に刺しルアーを潜行させる
ボートは流れに任せてゆっくり下流へいったり、渦に入ったり。
ボートポジションがアップ撃ちができる位置にさしかかった時にすかさずキャストし、好きなヨレを丸裸にしていくと
ゴゴン!!!!!
キタ!!!!
引きはかなり強いが昨日の比ではない。
バスじゃない。
そしてジャンプ
何度もジャンプし、美しく輝くメタリックボディを披露してくれた魚はコイツだ。
やっちゃったぞ・・・・!
獲っちゃったぞ・・・!!!!
YES!!!
この旅の目的でもあったバラマンディ
しかもメーターを超えてしまった
・・・・感無量・・・!
はぁ~~・・・・・・・やった!
クーラーボックスからキンキンのビールを取り出し乾杯
気候も手伝ってか、最近のビールの中で一番美味しかった
移動して受ける風が超気持ち良い
大河のアウトベンドに大雨による、倒木たちがどでかいお魚マンションを作り上げている。
バスは間違いなくここにいるに違いない。
しかしストラクチャー際へ何度撃っても反応はない。
やや下のヨレを狙うと・・・・ドン!!!!
さっきのよりは小さいがとても楽しい引きだった
出来すぎだ。
でも口元の緩みが止まらないw
同船者に良いの釣られた相方さんはノーバイト
リズムが狂い自分の釣りができなかったんでしょう
良くわかります
僕もいつも体験してるから。
釣りって本当にメンタル面が大きく釣果を左右するスポーツ。
さて、上流キャンプ地in
こちらは下流よりも野趣溢れるロッジだ
料理担当が魚や肉を焼く
回りは漆黒の闇
今にも雨が降りそうなので、月明かりはない
今日の釣りのこと。
明日はどこへ向かうか。
など話してる風に見えるかもしれないけど、
実はエログロの話しw
このあと焼酎、ウィスキーに移り、さらにディープなエログロ話しへw
酔っぱらいのオサンたちはさらにギアを上げていく