World TesterのRYOです。
今回もコロナの影響により海外渡航できない状況ですので、日本滞在中に釣りへ出掛けたレポートをご紹介させて頂きます。
沖縄県の離島・石垣島を舞台としたシャローリーフでのボートゲームです。
石垣島ではトップウォーターやジャークベイトを使用した、トロピカルフィッシュを釣るのが人気ゲームの1つです。
私も大好きな釣りなので、定期的に通っているほどです。
前回、前々回は
ボートから狙うトレバリー系のトップウォーターゲーム
断崖絶壁のロックショアゲーム
をご紹介させて頂きましたが、今回はBC4 5.10MXH使用してボートから様々なトロピカルフィッシュを狙った釣りになります。
現地ではミノーを使用した釣り方が定番で、アクションはジャーキングやトゥイッチングが主体となります。
釣れる魚は南国ならではの魚達で、ミーバイやタマンといった強い引き味で有名な人気のターゲットです。
釣れるサイズは30cmから40cm前後の魚が中心ですが、掛けた瞬間にリーフへ潜ろうする引きは、ロックフィッシュやフラットフィッシュとも違う豪快な力で、ロッドパワーを最大限に生かせる釣りとなります。
掛けた瞬間に根から引き剥がしたとしても、瞬発力がある引きなのでファイト中に根や穴に潜ろうとします。
「最後まで気が抜けない」という緊張感を楽しめるのも魅力の一つです。
とにかく引きが強い魚達なので、魚の姿を確認するまでは実際のサイズよりも大きなサイズと誤認するほどです。
一般的に10g前後のシンキングやフローティングミノーを多用するのですが、バイブレーションやスプーンといったリフト&フォールで使用するルアーでも数釣りが楽しめます。
釣り場は水深5メーターよりも浅く透明度の高いリーフが中心で、私が大好きな釣り方は20g前後のペンシルベイトを使用したトップウォーターゲームとなります。
今回はトップウォーターゲームで大型のバラフエダイをキャッチすることに成功しました。
使用したロッドはBC4シリーズの5.10MXHです。
ミノーやトップウォータールアーを操作するのに快適な5.10MXHは、バットのパワーも強いので主導権を握られずに強引なやり取りが可能となります。
同シリーズの5.10LHでも問題なくやり取りは可能ですが、多少強引なやり取りと大型のルアーも操作したいという理由から5.10MXHを選びました。
私はBC4シリーズの中でも5.10MXHの使用頻度が最も高いのですが、10gのジャークベイトから30g前後のペンシルベイト、シンキングルアーのリフト&フォールまで、1本のロッドである程度快適に操作することが可能なので、ルアーローテーションを頻繁にする釣りには特にお勧めです。
毎回沖縄のリーフゲームでは、1日に30個前後はルアー交換を繰り返して、様々なルアーで様々な魚を釣り上げるのが私の大好きなスタイル。
なので、このようなシチュエーションにおいては5.10MXHは手放せないロッドになります。
その他、この釣りにお勧めなのが現在開発中の5.10Hとなりますので、発売をお待ちください。
遠征や飛行機移動での釣行の場合、荷物の制限が付き纏います。
「スーツケース以外の荷物は持ち歩きたくない」という私のスタイルには手放せないBC4シリーズ。
皆様もBC4シリーズで様々な遠征釣行をお楽しみください。
それではRYOがお届けさせて頂きました。
世界中でFishman!!
【タックルデータ】
ロッド : BC4 5.10MXH(フィッシュマン)
リール : レボ ビッグシューターコンパクト(アブガルシア)
ライン : インショア キャスティング 3号(オクマ)
リーダー : ショックリーダー 30lb(バリバス)
ルアー : ジャギマウス(イマカツ)
フィールド : 沖縄/石垣島
魚種 : バラフエダイ
アングラー : RYO