こんにちは、西村です。
たまにしかない冬の新潟、日本海のベタ凪。
ほんの短い時間ですがメバル釣りをしてきました。
スポーニングが終わり、体力回復のために
元気にバイトして入れ食うか?
なんて淡い期待をしたのですが、
現実は厳しい!
直前まで荒れていた日本海で、
凪と澄み潮を好むメバルを釣るのは中々に難しい…
ですが、ここでベイトタックルでの釣りが活きてきます。
活性が低く、ストラクチャーから離れない魚は、
ルアーをあまり追わないけれど、
もしここで、巻いてきたルアーを送り戻して、
ピンポイントへ『推す』ことが出来たら?
魚にしてみれば、口を開けて
『あーん❤』して待ってるようなもの。
そりゃあ一撃でコロリですよ。
ボトムから生え延びた海藻の束をリトリーブで通過させ、
瞬時にクラッチを切り、押し戻す波にルアーを乗せてやれば、
魚に向かってルアーはバック。
バイトを感じたらスプールを押さえてフッキング。
そんな小技を使いながら、
短くも楽しい凪の夜を楽しんで来ました。
ベイトタックルのメリットは、
タックルのパワーバランスもそうですが、
「ラインの出し入れが指一本で自由自在。」
それをフルに活かせば、
今までただ巻いた、停めた、だけだった釣りに
『押した、送った』が可能になりますよ。
Japan niigata
Sea Perch
Rod: Beams inte79UL
Angler: hitoshi nishimura