こんにちは。北海道AUX霜上です。
今年の道南は数年に1度のアジ当たり年!
早くから釣れ始め、8月に入ってからはアジングの一級ポイントでは、イワシ、サバの群れと共に、アジもそれなりの数泳ぎ回っており、4年越しで本格的にアジをターゲットとした釣りを楽しんでいます。
ベイトタックルでアジングは出来るの?と思う方もいらっしゃると思いますが、リールの進化と共にロッドも進化。
1gを容易にキャスト出来るようになり、ハイエンドベイトフィネスリールを載せると1g以下もキャスト出来るので驚きです!
私の住む道南は函館港、西部地区、ベイエリアetc…
SNS映えする異国情緒溢れる街並みの中でのアジングは贅沢の極み。
ポイントに着くと、大型のサバの群れが水面をざわつかせており雰囲気十分。
1gジグヘッドに2インチストレートワームをセット。
サバの猛攻をかい潜りアジを狙う。
カツン!と小気味良いバイトを拾うと、そこには煌めく流線型の魚体。
瞬発力のあるダッシュは小さな身体とは裏腹に力強く、時折カリカリっとドラグを鳴らすほど。
細糸でのスリル、inte7.9ULがもたらす安心感。
相反する精神状況が日頃のライトゲーム以上の楽しさをさらに盛り上げる。
釣れるけど、釣れないかも?!釣れないかもだけど、釣れちゃうかも?!
これが日頃のライトゲームにない醍醐味なのかもしれません。
私のベイトアジングのセッティングはBeams inte7.9ULにAbuGarcia REVO ALC-BF7(サワムラIXAベアリングへ変更)。
ラインはエステルライン0.25号50mに、フロロカーボンリーダー3ポンドを1ヒロ。
この時、エステルライン単体で巻いてしまうと使用中にスプールのテーパーにラインが寄ってしまういます。
下巻きに2~3ポンドのナイロンラインを8~10m程入れると、スプール内で糸がセンターの溝に寄る事なく使用する事が出来ます。
また、スプールに入る最低限の下巻きで軽量化する事ができるので、1gも快適に投げる事ができます。
ゼロバックラッシュのFishmanロッドであれば、細糸で尚且つ折れやキンクした際に弱いとされるエステルラインでも、臆する事なくキャスト出来、トラブルを恐れる事なく釣りに集中する事ができます。
しなやかなinte7.9ULは、口切れやバレの多いアジングで、ラインの強度ギリギリにドラグをセッティングしたガチンコファイトでもアジングを楽しむ事が出来ます!
意外と楽しいベイトアジング。皆さんも挑戦してみませんか?
【タックルデータ】
ロッド:Beams inte7.9UL(Fishman)
リール: REVO ALC-BF7(AbuGarcia)
ライン:鯵の糸エステル0.25号(SUNLINE)
リーダー: bit LINE LEADER SUPER STRONG0.8号3.5lb(よつあみ)
Lure:アジスタ1.3g Sサイズ(TICT)、メタボブリリアント2インチ リアクションシルバー(TICT)
Hokkaido Japan
Japanese jack mackerel
Angler:RyoShimogami