北海道も三寒四温の中で少しずつ春の足音が近づいて来ました。
道端にはフキノトウが芽を出し、行者ニンニクやタラの芽など春の味覚も揃ってきています。
海も少しずつ春に近づいてきているのでは?と思い、北海道の春告魚、エゾメバルを狙いに行ってきました。
フィールドにはぽわ~んと広がる波紋が見えるものの、いつもより遠い…。50m以上離れてる。
大きいワームで飛距離を出してそこの魚を釣り上げたい。
なので、BeamsCRAWLA6.6L+にPE1号に10lbリーダーをセットして3.5gジグヘッドにドライブスティック4.5inc。
沖のウィードの中、表層、ありとあらゆるレンジ、アクション、スピードで探りますが、お触りも何も無し。
唯一お試しで表層のノーシンカーリグのデッドスローのスイミングをしてみると、お触り数回。
こんな時はプランクトン系を偏食している事が多いです。
そんな時にはフロートリグ。
飛距離が出せて、なおかつスローリトリーブでレンジキープしやすい。止めても良し。極小リグの大遠投も可能と、まさにドンピシャです。
Beamsinte7.9ULのままでも良かったのですが、もう少し飛距離を出したいことを考えるとフロートを重くしたい。
選ぶロッドは…8.3L+や9.2L+かな?というところでしたが、6.6L+でも飛距離十分と判断してリグをセット。
魚は浮き気味で、意識しているレンジから外れたら食わない。追いもしない。そこを刺激する。
沖は真っ暗で水面には夜光虫。
ワームはバブルサーディンのライトグリーングロー。
あとはキャストしてスローリトリーブをする。時折止める。
すると、ここまでに無いくらい頻発するショートバイト。
期待が高まります。
そこでラインの動きでショートバイトを積極的に取りに行く作戦に。
ラインスラッグを出し、ドラグを締め、フッキング時の不意のテンション抜けを防ぎます。
一瞬スッとラインが張るタイミングで軽くフッキングしてみると、これがどハマり。
パターン確定で面白いように釣れ続けてくれました。
ラインスラッグは出したいけれど、フッキングでドラグは出したくない。
そんな時にベイトタックルは良いですね。
その中でもBeamsシリーズのロッドは魚の動きにしっかりと追従してくれますし、中でもCRAWLAシリーズは先調子寄りで張りがある為フッキングが遅くなる事もなく、バラす事も少ないです。
いつもの釣りを少し楽しく。
ベイトでのフロートリグの釣り、みなさんもいかがでしょうか?
Hokkaido Japan
White-edgedRockfish
Rod:BeamsCRAWLA 6.6L+
Angler : RyoShimogami