海外遠征の釣行等でスーツケース内のパックロッド パッキングについて

パックロッド

今回は、海外遠征の釣行等でスーツケース内のパックロッド パッキングについて。私の例をご紹介させて頂きます。

ご存知ブリスト コンパクトことBC4/5,10シリーズは、4ピースロッドですが、仕舞寸法49cmの機内持ち込み荷物の中にも収まる長さとなっています。

私の場合海外へ、LH、MXH、XHの3本を基本的にセットで持ち込みますが、スーツケース内での収納方法についてご紹介させて頂きます。

まずは、グリップですが、写真のように3本を互いに重ねてロッドベルトで束ねます。
基本的にはこれで終了ですが、スーツケース内に硬い物(リールやボックス等)を同じ場所に入れる場合には、継ぎセクションを守る為に、タオル等で包んだりします。

そして、その他の各セクションは、写真のように1セットごとにマジックテープで上下を束ねます。
輪ゴムでもよいのですが、外した際に無くしてしまったりするのと、マジックテープがロッドの隙間をクッションとしての効果もあるので多用しています。

パックロッド

そしてグリップ以外にまとめた各セクション3本の束は、BC4の純正ソフトケースに収納しています。
基本的には終わりですが、荷物に余裕がある場合は、最後にセミハードケースの中に収納しています。
本来セミハードケースまでは必要ないかもしれないのですが、ティップ セクションを含む束をスーツケース内での荷物同士でぶつかり合うのを防止してくれます。
セミハードケースの中では、純正ソフトケースのクッション効果もありますので、更にロッドを守ってくれます。

パックロッド

※ 太めのセミハードケースに全て収納するという方法もあるのですが、本体の筒サイズが大きくなり、他の荷物の場所が無くなってしまうので、私はグリップ以外のセクション束が丁度で入る筒サイズの細い物を使用しています ※

このように収納すれば、大きめなスーツケースの中にロッドやリールやルアーやライフジャケット、そして着替え等も全て一つにまとめても余裕で一つのケースだけで収納が可能です。

スーツケース以外に海外釣行の旅先では、身の回り品を収納する機内持ち込み品として、小さめの防水バックパックを用意しています。
中には飛行機に預けられないような、撮影機材やリチウムイオン系バッテリーを収納しています。

そして、スーツケースの中には折りたたみ可能なソフトバッカンをたたんで収納しているので、現地で釣具の荷物を入れ替えるようにしています。

旅先では、可能な限り荷物を少なくしたいので、どの国でも20kg以内で全て収まるよう心掛けています。

ロッドケース単体の荷物が無いため、スーツケース一つ転がしながら、片手はフリーに快適な移動が可能となります。

これから海外釣行に行かれる方へ、ご参考になればと思います。

台灣からRYOがお届けさせて頂きました。
世界中でFishman‼︎
それでは失礼致します。

Taiwan
Rod : BC4 5.10LH/MXH/XH
Angler : RYO