恵みの雨!今期初のランカーシーバスゲット!

こんにちは、テスターの鈴木です。
前回の記事の続きになります。

前回の釣行の時、実はすでに雨がチラチラと降っていた。
恵みの雨だ。
ありきたりな表現ではあるが、釣り人にとって雨は本当にありがたい。
ましてや今年のように渇水気味であれば尚更だ。
雨は翌日の夕方まで降り続き、川で異常繁殖した藻を流し去ってくれた。
これで釣りがしやすくなる。条件は整った。

最近シーバス釣りを始めた友人にランカーシーバスを見せてやりたいと思っていたので、『今日は間違いなくデカいシーバスが釣れる』と断言し、同行してもらった。
そして、狙い方を説明しながらキャストし、ルアーを引いてくる。
ルアーはラトル入りのペンシルベイトだ。
ロッドワークを2回入れては2~3秒のステイを入れるという釣り方。
経験上このステイがキモで、ルアーをステイさせてる間に食って来ることが多い。
すると狙い通り一撃で出た!
しかし、ただの豪快なミスバイトだったようで乗らない。
だが、ルアーに触れてなかったためもう一度出ると確信し、同じ攻め方でもう一度チャレンジ。
するとまたしても豪快に出た!今度は乗った!
ここでドラグを緩め、魚を走らせる。
このポイントに沈んでいるストラクチャーは大体把握しているため、焦らずに魚をいなす。
BeamsRIPLOUT7.8MLが綺麗なカーブを描く。
間違いなくデカい。絶対にバラしたくない。
相手が疲れるまで慎重にファイトし、抵抗が弱まったところでドラグをフルロックにし勝負をかける!
一気に寄せてネットイン。
宣言通り、今期初のランカーシーバスをゲット!
シーバス
シーバス

これには同行者も驚いていました。(実は自分自身が1番驚いてたりする)

今回使用したロッドは、昨年病で亡くなった親友の形見のリプラウト。

そしてここは親友が生前ホームにしていた河川。
ようやくこのロッドで、この場所で、親友に胸を張って自慢出来る魚が釣れた。
自分にとってこの1匹はただのランカーシーバスではなく、とても大きな意味を持つ魚となりました。

【タックルデ-タ】
・Fishman / Beams RIPLOUT7.8ML
・DAIWA / RYOGA 1016H
・山豊テグス / PEレジンシェラー 1.5号
・山豊テグス / 耐摩耗ショックリーダー6号
・DAIWA / モアザン トリックアッパー105F
Fukushima Japan
SeaBass
Rod:BeamsRIPLOUT7.8ML
Angler:TakafumiSuzuki