MLクラスのモンスターロッド『BeamsRIPLOUT7.8ML』でアカメをキャッチ!!

こんにちは、高知の高木です!
先日、BeamsRIPLOUT7.8MLにて記憶に残る一匹と出会う事ができましたので、今回はその釣行記を…。
 
私は普段、浦戸湾でアカメ、シーバスをメインターゲットに据え釣りをしているのですが、とりわけ高知ならではのターゲットとしてアカメには強い思い入れがあります。
この魚は比較的個体数が多いと言われる浦戸湾でも、なかなか出会う事の難しい魚。
運良く出会えても、ヒットさせたところに数十キロに及ぶアカメの暴力的な引き…。
それを制し、キャッチするのはなかなかに苦労します…。
 
 
昨今、アカメに有効なルアーとしてビッグベイトが使われることが多くなってきましたが、私がビッグベイトと並んで多用するルアーのジャンルがあります。
 
それは15cm前後のビッグミノー!
 
しかし、アカメを狙う対怪魚用のロッド、ラインではミノー本来のアクションが活かしきれず、使いにくいと思うシーンもしばしば。
なんとかミノーのアクションを損なわず、大型魚との駆け引きを制することができるロッドは無いか…?
 
 
そこでチョイスしたのがBeamsRIPLOUT7.8ML!!
 
ML表記でも、そのバッドパワーはコモド並み!
PE1.5号、リーダーはフロロカーボン40lbと言うようなライトタックルでもアカメをいなす事が出来るのでは無いか!?
 
 
下潮の流れとともにベイトが俄かに騒つく一瞬。
明暗へとblue blue ゼッパー140Fを流し込む。
シーバス用ミノーとしてはかなり強めのアクション。
アカメに効くのでは?と発売前から期待していたルアーだ。
 
 
核心部へ差し掛かった瞬間に読み通りバイト!!

毎度の事ながら無慈悲に下流へと突っ込むアカメ。
みるみる間にラインは出され、気づけば橋を跨いで下流側で特大のエラ洗い。
「やめてくれぇ~!」

でも、最悪の事態も想定してロングリーダーを組んできた。
橋脚に巻かれながらも絶妙なラインテンションで、切れないようにひたすら耐える。
 
魚が沖に出てくれた一瞬の機を見て、橋の上流側へと引きずり出す!
ここで、リプラウトの真価が問われる!
並みのロッドでは魚を止めてから”寄せる”という事が出来ないのだが、このロッドは違う。
勝負を賭けた一瞬でしっかりと魚の向きを変え、寄せる事が出来た!!
アカメ
一生忘れないであろう劇的なファイトを制し上がってきたアカメは、優に1mを超えていた。
アカメ
朝焼けに照らされた魚体は今まで見たどの魚体よりも美しかった。

信頼できる、自身の持てるタックルがあってこそ出来る魚との駆け引き。
これからもこのロッドを信じて更なる大物へと挑戦していきたいと思います!!

【タックルデータ】
ロッド:BeamsRIPLOUT7.8ML
リール:daiwa steezatw
ライン:yakよつあみ xbraid 1.5号
リーダー:seaguar ace 40lb
ルアー:blue blue ゼッパー140F

フィールド:高知県浦戸湾
魚種:アカメ
アングラー:髙木響

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