みなさんこんにちは。鹿児島の田中慎也です。
今回はシャローエリアのお話をしようと思います。
私の住んでいる鹿児島県は潮の大きく動く日は3メートル以上の潮位の変化があります。
大潮干潮時には河川が干上がる寸前まで水が無くなり、河口域で水深が膝上程度のシャローエリアとなり、沖のブレイクまで歩いて行けるような状態になります。
河口などのオープンエリアだと手広く遠投し探っていくので、長尺ロッドのBRIST VENDAVAL8.9M、Beams CRAWLA9.2L+、BRIST VENDAVAL10.1Mの3本の中からBRIST VENDAVAL10.1Mを選択します。
この時期のベイトは小さいので、小さくて遠投がきくシンペンを使う事が多くあります。
いつも通りにシンペンなどの23g以上のルアーを使うとどうしてもボトムを叩いてしまいとても釣りになりません。
ですが、10.1フィート(307㎝)の長さを利用してロッドの角度でレンジをコントロールすれば、スローに巻いてもボトムを擦る事無く釣りが成立します。
今回も肝属川での釣行で潮位が高い時は河川でアカメ・シーバスを狙い、干潮時には干上がった河口エリアでフラットフィシュを狙ったり
VENDAVAL10.1Mの長尺ロッドですべて成立する釣行になりました。
【タックルデータ】
ロッド:BRIST VENDAVAL10.1M
リール:CALCUTTA CONQUEST DC 201HG
ライン:山豊テグス ショアジギングPE2.5号
リーダー:DUEL ハードコア パワーリーダー30lb
ルアー:ima HONEY TRAP95S
エリア:鹿児島県
魚種:ヒラメ
アングラー:田中慎也