みなさんこんにちは。鹿児島の田中です。
この夏は地元河川にてトッププラグを使ったチニングに行っているのですが、今回は初フィールドでの釣行のお話をしたいと思います。
私が住んでいる鹿児島県は、大潮・中潮などの日は3mほど潮位が動き、河川の『流れ』の中で釣りをするのが当たり前の環境です。
今回は長崎県にある大村湾に流れる小規模河川を訪れました。
現場に着いて初めてタイドグラフを見てみたのですが、中潮なのに潮位差が30cm程度しか動かない事に衝撃が走りました。
実際に河川を覗いて見ても今現在が上潮か下潮かわからない程流れがなく、見えている黒鯛の向きもバラバラでした。
黒鯛は非常に警戒心が強い魚で、アングラーやその影に気付くと即座に逃げ出しますし、ルアーの着水音やラインの波紋でも異変に気付き逃げてしまうので、魚の向きがわからないとルアーを通すコースがわからないので中々バイトにもちこめません。
潮位差が小さく『流れ』の中での釣りが成立しづらい状況で色々考えていく内に、自分のフィールドと同じ共通点がある事に気付きます。
影…シェードの存在です。
暗い影の中だと魚側からもアングラーが気付きにくく、ラインの波紋も気付かれにくいので魚が居れば十分にチャンスがあります。
日中の橋脚周りは影になっているので絶好の黒鯛の着き場でもありますし、家庭排水が流れる水路の影などにも黒鯛が身を潜めている事があります。
そんな初フィールドでのトップチヌ釣行で黒鯛に出会えるのか???
全記録を動画にしましたので、お時間ある方は是非ご視聴、参考にしてみてください!!
まだまだ暑い日々が続きますが、しっかり熱中症対策をして、トップチヌ釣行を楽しみましょう!!
【タックルデータ】
Rod:Fishman BeamsLOWER7.3L
Reel:SHIMANO SLXDC
Line:山豊テグス ショアジギングPE
Leader:DUEL ハードコア パワーリーダー
Lure:ima PUGACHEV’SCOBRA60
ima popkey80
Nagasaki Japan
BlackSeaBream
Angler:ShinyaTanaka