いつも通っている山深い渓は、完全に雪に閉ざされアクセス不能

こんにちは、北海道の佐藤です。
こちらはもう完全に冬景色。
いつも通っている山深い渓は、完全に雪に閉ざされアクセス不能になってしまいました。
雪解けの頃、パラダイスになるタイミングで入渓できるといいなあ…
と思いつつ、この時期でもできるほかの釣りを楽しむことにします。

今回は北海道の東のほう。
アメマス釣りで有名な川へと足を運びました。

ポイントとしてはやはりプール。
水深が深すぎない緩ーい流れが、この時期のアメマスのお好みです。
実績のあるポイントに立ち、signクリアオレンジを通して水中の様子を確認してみると…
まず目についたのは80近いどでかい魚影!
やや深めのボトムに、べったりと張り付いてるこれは…鮭ですねw
まだ魚体の綺麗な鮭なので、うかつに近くでリアクションを誘うと食ってきてしまう可能性が高いです。

しかし、鮭が居るなら周りにアメマスもいるはず。
まずはブラインドでサーチしていきます。
8~10gで8㎝前後のシンキングミノーをパイロットにチョイスし、7.3Lの広い射程でサーチしていきます。
ボトムに落とし、ゆっくりとしたアクションで反応をうかがうと…小規模ですが群れを発見しました。
が、食ってきません。
7.3Lのキャストウェイトの幅の広さを活かし、ルアーを2.8gのスプーンにチェンジ。
ゆらゆらとドリフトさせたりもしてみますがノーバイト。

ふと、気温がプラスだったことを思い出しました。
この川には厳寒期に訪れることが多いため、ついつい完全に冬の釣りのつもりでいた脳内をリセット。
強めのアクションに変えるとすぐに結果が出ました。

3g以下のスプーンをピン打ちできるのに、10g前後のヘビーシンキングミノーをきびきびアクションさせ、クランクでボトムノックの感触もビンビンに伝わる。
この汎用性の高さは半端じゃありません。
北海道というフィールドで、初めてのベイトタックルをそろえるなら、7.3Lは非常にお勧めの一本になっています。

Hokkaido Japan
White-Spotted Charr
Angler:Takuo Sato
Rod:Beams 7.3L Proto