トラウトでミノーとセミルアー(トップ)の反応の違いを経験した事はありますか?
テスターの佐藤さんは夏の渇水にセミが効く!とよく言っているのですが、実際に夏は水面に落ちるものに反応が凄くよくなる時があります。
これは想像になりますが、夏の水温が上がった状態でも、木から落ちてくるセミは食べやすくてボリュームもあるので高水温でダルくても元気よく水面を割るのではないかと思います。
そしてミノーには反応しなくてもセミルアーをボチャンと落としたら一撃で反応してくるという経験を私は何度もしています。
天高くテンプラキャストをして上から落とすのが好きで、なるべく大きな着水音がするよるように着水させています。流れに任せて流すだけでも釣れますが大きな着水音で本当に木から落ちてきたセミを演出する事によってついつい水面まで出てきてしまうトラウトがいるのではないかとも思っています。
イワナには普通のセミルアーはちょっと大きすぎてフッキング率が低くなりますが、40センチ以上のニジマスやブラウントラウトそしてアメマスならそれなりにフッキングが可能です。とはいえやはりフッキングできない場合が多いですが(笑)
それでもセミルアーで水面を割って出て来るのには楽しいのでぜひ試してみてください。
※今年はもう終わりかけなので来年にでも(笑)
Hokkaido Japan
Rainbow Trout
Angler:Yoshiyuki Ogawa
Rod:BeamsLOWER 7.3L