泥んこ祭り

こんにちは。今シーズンも太陽と友達!
茂み野郎のブラックマン渡辺です。
今年はかなりの頻度でBC4 5.10XHを使用することが多くありました。
特に夏は水生植物が茂り、ハードルアーを通せない局面でカバーへのアプローチが多くなるため重宝される5.10XH!
今回は地元の温めているクリークに住むボスを狙ってきました。

元々は大型河川から入った魚達が長い時間を経て、何代もここで暮らしそのまま居ついている。そんなシチュエーション。
ドシャローそしてマッディ。
こんな条件でも生命反応が高く水路には鯉、鮒、鯰、そして今回のテーマである「奴」も住んでおります。

今回も持ち込んだ1本BC4 5.10XH。
心臓バクバクの至近距離のクリークアタック!
かなりきつい濁りを帯びたエリアでのフロッグゲーム。
辺りでは生命感にあふれ、クリーク内では鯉の背中が蠢くも…他には何がいるのかはほぼ濁りで見えない…

そんな最中、対岸へ一度フロッグを乗せほぐすように茂みの足元へアプローチ。
落ち込みから水面が突如割…猛追しながらバフッ!!
ラインが走るのを確認。
すかさずシャープにフッキング!!

濁りった水面を割って暴れる黒い弾丸!奴か!?
5.10の軽量コンパクトであり秘められたパワーが炸裂!
クリークではやはりショートロッドが圧倒的に使いやすいですね。
軽快にピン撃ちを可能とし、バイトから合わせまでの一連の動作が速やかに行える。
軽量コンパクトな剛竿の貫通力と掛けてから曲がり、魚に追従しながら魅せてくれる驚異のバットパワー!
張りのあるブランクの恩恵は大物を引き寄せ、ロッドが確かな仕事をこなしてくれました。

泥の中から現れたこのエリアの大関クラス!
泥水をまき散らし、見えないところからの突然のアタックはドキドキモノです。

更にクリーク撃ちを推し進める中、立ち枯れの木の際でステイしていたフロッグが急に消えた…?
落ち着いて合わせると暴走が始まる!
強烈な引きで応戦する輩有り!

このロッドは優等生。
不意なバイトでもこのロッドは対処できます。
シャープな斬れ味は本物。
6ftアンダーの5.10XHフロッグゲームにも最適といえるもので、泥んこになりながら(笑)ここのボスを捕えることに成功しました。
雷魚
頼れる1本として今期は大活躍のロッドです。

今回は地元の雷魚が相手として遊んでくれました。
1本持って自転車やバス、電車、旅行と色々と楽しめる5.10シリーズ!
パックロッドをリュックに忍ばせて、旅のお供にいかがですか?
Kyoto
Snakehead
Rod:BC4 5.10XH
Angler:Akihiro Watanabe