メタルジグを使ったメバル攻略!
こんにちは!テスターの山田です。
今回は、ライトの釣りで普段私が使用しているタックルや特にメタルジグを使ったメバル攻略法や狙い方について書きたいと思います。
水温が低い時や、ベイトフィッシュの姿が確認できない時
水温が低い時や、ベイトフィッシュの姿が確認できない時は
・狙いをボトムに絞る
・低水温時、居着き型のメバルやカサゴ達はボトム付近に定位し、目の前を通る餌だけを捕食している事が多い
恐らくエビなどを捕食しているのでしょう。
低水温でも近くにシラウオの様なベイトが湧いている時は水面付近を意識するので、
その時はシンペンやミノーを投入しますが、
そうで無い場合はひたすらボトムを攻めて行きます。
釣り方は簡単。
3gのシーライドミニの様なセンターバランスのジグをポトムまで沈めて、出来るだけ小さなリフト&フォールで誘って行きます。
※ただし、狙う水深は10m以上のディープ。
カウントとしては30カウント以上のディープエリアを探して攻めて行きます。
ディープエリア攻略でとても大事なことは
1.遠投性能
2.ボトム感知性能
3.ルアーの操作性能
4.弱いバイトも弾く事無く乗せてくれるロッド性能
1~3のこの性能を叶える為には?
・ロングレングスのロッドとライトライン、
・高性能リール
が重要になります。
そしてタックルセッティング
具体的に私のタックルセッティングは、
ロッド:Beams inte7.9UL
リール:カルカッタコンクエストBFS
ライン:PE0.3以下
リーダー:3~5lbを2~3ヒロ
リールについて
高性能リールなのも大事ですが、
それよりも大切なのは念入りなリールメンテナンスだと思います。
ロングレングスのロッドが有利なのは、飛距離と遠方ディープのルアー操作性能のアドバンテージですね。
inte7.9ULの遠投性能の高さは今更語る必要も無いですが、
それに合わせるリールはルアーウェイト的にベイトフィネスタイプが良いと思います。
ジク単の使用も視野に入れているタックルなのでBFSですが、3g以上のシーライドミニだけでしたらスティーズSV TWでもキャスト可能です。
アルデバランMGLや、スティーズCT SV TWがド真ん中で良いのかもしれません。
しかし、キャスト性能も勿論のことながら、
それよりも大切なのは3gジグのフォールをフリーフォールする事が出来るか?と言う事です。
言っても3gしかないジグをカウント30以上、
20m以上沈めて行く為、滑らかなスプールの回転性能の維持がとても大切です。
ベアリングに挿すオイルも、シマノのXARSリールオイルと言う粘度の低いモノを使います。
粘度が低いとスプール回転性能は上がりますがオイル飛びも早いので、スプール支持のベアリングのメンテナンスは釣行毎に行っています。
ラインについて
遠投性能、対風、対潮流を考えるとラインは細い方が断然有利。
『キャストで30~40m。ソレから20m以上フリーフォール』
この状態で軽いルアーが何をしているのか知る為には、ラインは出来るだけ真っ直ぐに保つ必要が有ります。
気まぐれな自然相手でラインスラックを極力抑える為には太い糸では辛すぎるという訳です。
ロングリーダーもラインメンディングに一役買っています。
実際こんな釣りをしていると、PE0.4と0.2のボトム感知能力の差は「雲泥の差」とだけ言っておきます。
ロッドのパワー
そして巻きではなくロッド操作によるリフト&フォールとなるので、ロッドのバットパワーは必要。
ベナンベナンなロッドでは、ディープのメタルジグの操作性能は落ちてしまいます。
活性の低いターゲットの瞬間的で弱いバイトを柔軟に弾かず乗せるinteのティップ性能も求められます。
不安な問題点はタックル強度だと思いますが、根がかりはどんな太いラインでも取れないモノは取れません。
しかしライトラインでも。。。
ちゃんとトシナシでも獲れるモノは獲れるのです!
と、こんなタックルで、ナイトメタルジグゲームをで楽しんでいます。
あ…ナイトゲームと言えば!
釣行の95%がナイトゲームの山田ですが、Fishman《サイン》ナイトオレンジを導入しました。
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潮目や周囲のシルエットが際立って良く見えます!
細いラインも見やすい様な気がします。
ナイトオレンジ…すごい早く使えばよかった。
【タックルデータ】
ロッド:Beams inte7.9UL
リール:カルカッタコンクエストBFS
ライン:PE0.3以下
リーダー:3~5lbを2~3ヒロ
エリア:福井 Japan
魚種:根魚, メバル
アングラー:Daisuke Yamada