こんにちは広島テスターの山﨑です。
久々のとびしま釣行へ行ってまいりました!
例年ならばこの時期イカパターン、イワシパターンで爆るとびしまエリア。
果たして今年はどうなのか…。
今回選んだロッドはBeamsCRAWLA8.3L+ 。
とびしまエリアはベイトがコロコロ変わるし、何があるか分からないので汎用性の高い83は助かる。
到着してすぐに水面炸裂のド派手なバイト!!
がしかしのらず…。
その後もひたすらバイトがあるもかかってもすぐにバレる。。。
こりゃ何かが合ってない。
イカルアー、イワシパターンを想定したミノー、バイブ、シンペン等。
アジパターンかとジョイクロと持っているルアーを駆使してありとあらゆる方法をとるも1番よくてショートバイト。
バッコーン!! スカッ
ガン! スカッ
コン! スカッ
なんなら咥えるとこみえても
パクっ スカッ
そんなのを30回近く…。
バラしも途中から数えてないけど15回以上…。
まさに悶絶バイト!!
かけた魚が吐き出したのは25cm~30cmくらいの細長い魚。
なんだこりゃ?
捌いてみて発覚したのはエソ。
エソパターンなんてやったことねー…。
エソパターンに合ってるルアーがない中、流し方で無理矢理食わす方法を発見し84cmのランカーを筆頭に3本。
今まで小さいエソを1~2匹捕食してるのを釣った事は何度かあるが…。
ここまで本格的なエソパターンにあったのは初めて。
1つの個体が30cm近いのを10匹は軽く食べてたよ…。
とびしまにこんなにエソが沸くのにもびっくり。
どの個体もパンパンでコンディション良し。
持って帰って食べてみると脂ノリまくりで絶品。
流石とびしまブランド。
関門海峡でコノシロパターンが無くなりエソパターンに変わったて聞いたことあるけど広島もそうなっちゃうのかなー。
嫌だなぁ。(笑)
ちゃんとビッグベイト等の合うルアーを持ってきてたら二桁は余裕でいけてたはず。
30cmくらいの動きが大人しい細身のルアーとかが良かったんじゃないかなー。
さて、ここで軽く瀬戸内海峡部エリアでの釣りを軽く説明。
港湾エリアでは行ってみるまで何のベイトが接岸してるか分からない事が多い。
さらに瀬戸内の激しい干満差4m近く水位が変わるため、波止だと満潮の時はすぐそこが水面。
干潮だと遥か下が水面とシチュエーションの変化が激しい
8ft~9ftくらいが扱いやすい長さで、5g~2ozくらいまでが投げられたらだいたいOK。
fishmanロッドだとクローラ83l+、BRIST VENDAVAL8.9M等がおススメです。
大潮等で水面が近くなっちゃう時は83のほうが使いやすいかも。
さらに流れが物凄く早く深みのある瀬戸内海峡部での釣りに、ベイトタックルのパワーはかなり心強いものがあります。
飛距離も大切ですがfishmanロッドの売りはそのバッドパワー。
荒波に揉まれた筋肉質な魚が底へと突撃していくのをしっかりと止めてくれます。
まだまだ未開拓の事がたくさんのスリリングでゲーム性の高いこの釣り。
瀬戸内海にお越しの際は是非やってみてください!
Hiroshima Japan
Seabass
Rod:BeamsCRAWLA8.3L+
Angler:ToshinoriYamasaki